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「弁護士の転職に強い転職サイトが知りたい」
「弁護士の転職って難しいの?」

そんなお悩みはありませんか?

この記事では、弁護士の転職に強い転職サイトを14選ご紹介します。

また、インハウス転職も詳しく解説していますよ。

あなたに合った求人を見つけ、労働環境を改善しましょう。
さらに、転職活動を成功させるポイントもご紹介します。

弁護士の転職に強い転職サイトで働きたい方は、最後まで読んでみてくださいね。
>>弁護士向けおすすめの転職サイト

doda マイナビAGENT エン転職
サービス doda
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マイナビエージェント
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パソナキャリア
>>公式サイト
求人数 約200,000件 約70,000件 約38,000件
運営会社 転職支援・求人情報などの
総合人材サービスを手がける
一部上場企業
使いたいサイトとして人気がある
株式会社マイナビ
創業40年以上の歴史・実績のある
株式会社パソナ
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総合評価
特徴

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doda限定の求人がある
自分のスキルや経験をもとに年収査定
履歴書なしでもエントリー可能!

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20代から30代の求人に強い

顧客満足度が高い※
求人の約70%※※が非公開求人

※2023年3月時点
※※公式サイトより

記事の目次

弁護士向けおすすめの転職サイトランキング14選

ここでは、弁護士におすすめの転職サイトをランキング形式で14選ご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

転職者の70%は2〜3社の転職サイト利用
リクナビNEXTの調査によると転職決定者は
平均4.2社の転職エージェントを利用しています。
転職者全体でも平均2.1社利用しています。

複数の転職サイトに登録することで、
✓ 自分にあった担当者が見つかる
✓ 独占求人含め多くの求人が見れる
✓ 多角的にアドバイスをもらえる

などさまざまなメリットがあります。

1.ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチの特徴

3分の1以上の求人が年収1,000万円以上
厳選された導入企業数は累計21,000社
優秀なヘッドハンターが5,000人以上

ビズリーチは、近年よく見かけるスカウト型転職サイトの中でも、特に知名度が高いサービスです。
キャリアアップ転職を目指すあなたに、スカウトが届くシステムです。

また、ハイクラス求人に特化した転職サイトで、即戦力として働きたい方にもおすすめします。

ビズリーチを利用する方は30代から50代のミドル層で、キャリアアップ転職、ハイクラス転職を希望する方が多数派です。
実際に3分の1以上の求人が年収1,000万円を超えるハイクラス求人で、弁護士向けの求人も掲載されています。

弁護士向けの求人は弁護士事務所のほか、企業の法務関連の求人などです。
企業の法務は高度化・複雑化しており、弁護士事務所ではなくインハウス求人を選択してキャリアアップを狙う方も少なくありません。

さらに、ビズリーチには、優秀なヘッドハンターが5,000人以上所属しています。
加えて、ビズリーチのスカウトを導入する企業も厳選されており、優良で働きやすい企業が揃っています。

>>公式サイトを見る

求人数 約84,000件
※2022年10月時点
対応職種 経営・管理・マーケティング・営業・コンサルタント・ITコンサルタント・専門職・IT技術職・ゲーム・電気・電子・半導体・機械・化学・金融・研究・臨床開発・治験建築・土木・人事・サービス・プロジェクト管理・Webサービス・制作・デジタルマーケティング・広告・新聞・出版・テレビ・放送・映像・音響・デザイン・素材・食品・化粧品・日用品・不動産・施工管理・医療営業・生産管理・品質管理・品質保証・学術・PMS・薬事・医療・看護・薬剤・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://www.bizreach.jp/

>>ビズリーチの評判・口コミ|登録前に確認すべきポイント

2.リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの特徴

年収800万円〜2,000万円の求人が多い
ハイクラス転職に特化している
あなたに合ったスカウトを待つ転職活動

リクルートダイレクトスカウトは、「スカウト」と「ダイレクトスカウト」システムが利用できる、リクルートの転職サイトです。
リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターからのスカウトを「待つ」という、新たなスタイルを採用しています。

スカウトは近年増えてきた転職スタイルのひとつです。
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターのスカウトと、ダイレクトスカウトという2種類のスカウトを軸に転職活動を展開します。

利用は簡単で、公式サイトから履歴書や職務経歴書などのレジュメを登録します。
さらに、勤務地や希望条件などを記入すれば、準備完了です。

あとは、スカウトやダイレクトスカウトが届くまで、待つだけです。
スカウトは、ヘッドハンターがあなたのキャリアや希望条件、スキルなどを分析して、マッチングする企業を探し出します。

ダイレクトスカウトは、企業の人事担当者などがあなたの登録情報を見て、直接スカウトする方法です。
あなたのプライバシーは厳守されるため、現職場に転職活動が漏れる心配もありません。

企業法務など、弁護士が活躍する職種も多数揃っています。
年収800万円から2,000万円のエグゼクティブ求人が多く、キャリアアップが狙える転職サイトです。

>>公式サイトを見る

求人数 約133,000件
※2022年10月時点
対応職種 経営ボード・経営企画・事業企画・管理・人事・マーケティング・広告・マスコミ・メディア・出版・クリエイティブ・営業・サービス・コンサルタント・ITコンサルタント・専門職・IT技術職・Webサービス・制作ゲーム・電気・電子・半導体・機械・組み込み制御・化学・化粧品・食品・金融・メディカル・不動産・建設・施工管理・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://directscout.recruit.co.jp/

>>リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判|ハイクラス転職ノウハウも解説

3.dodaX

デューダX

dodaXの特徴

気になる企業からスカウトが届く
気になる求人を希望条件で選べる
年収800万円以上などハイクラス転職

doda Xは、転職サイト「doda(デューダ)」が運営する、ハイクラス専門の転職サイトです。
技術者や専門職などの求人情報が多く、企業の法務をはじめ弁護士の転職求人情報も掲載しています。

取り扱う職業もハイクラスに特化した転職サイトで、基本はスカウト制です。
会員登録と職務経歴書登録を済ませたら、あとはヘッドハンターによるスカウトを待つスタイルの転職サイトです。

また、スカウトを待つだけでなく、転職サイトとしても利用可能で、希望条件を入力してあなたに合った求人の検索もできます。
今よりも良い条件でスカウトが来れば転職したい方や、求人をじっくり探したい方も使いやすい仕様です。

年収800万円以上のハイクラス転職求人が多く、事務所への所属を希望する方や、インハウス求人を探す方にも満足できるラインナップです。
さらに、転職エージェントとしても利用でき、dodaエージェントにも登録すれば、エージェントサービスも受けられます。

加えて、有料で受けられるキャリアコーチングは、これまでのキャリアの整理と今後のキャリア構築を考えている方におすすめです。

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求人数 31,748件
※2023年6月時点
対応職種 法務・経営・事業統括・事業責任者・事業企画・経営企画・営業・IT・Webエンジニア・経理・財務・人事・マーケティング・販促・商品開発・技術職(機械・電気)・コンサルタント・金融系専門職・医療専門職・技術職(化学・食品系)・技術・専門職(建設・不動産系)・クリエイター・クリエイティブ職・サービス系(店舗管理・運営管理)・技術職(組み込みソフトウェア)・SCM・物流・購買系・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://doda-x.jp/

>>doda Xの悪い評判は本当?|口コミをもとに特徴や強みを解説

4.NO-LIMIT(ノーリミット)

ノーリミット

NO-LIMIT(ノーリミット)の特徴

弁護士・法務の専門転職エージェント
弁護士の転職実績多数
大手転職サイトにはない求人多数

NO-LIMIT(ノーリミット)は、弁護士と法務人材に特化した、弁護士専門転職サイトです。
実際に利用した弁護士から、高く評価されています。

大手の転職サイトや転職サイトにはない求人や、日弁連のネットワークだけでは見つからない求人も数多く揃っています。
公開求人数よりも、圧倒的に非公開求人数が多く、各種弁護士事務所や企業の法務関係からの信頼が厚いことがわかる転職サイトです。

NO-LIMIT(ノーリミット)では、弁護士業界や法務関連、弁護士の転職市場に精通したアドバイザーが、転職サイトとしてサポートを行います。
弁護士業界や、弁護士の転職市場が今どのような状況かを知り尽くしているため安心です。

また、転職前に事務所の人間関係や内情を知っておきたい方のために、取り引きがあり内情も把握している事務所の求人のみ取り扱っています。
人間関係や社風など、気になるポイントも事前に転職サイトから教えてもらえますよ。

さらに、企業の法務関連、インハウス求人も豊富でバラエティーに富んでおり、今後のキャリアアップを考える方にもおすすめです。

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求人数 約140件(非公開求人約600件)
※2022年10月時点
対応職種 弁護士・法務・パラリーガル・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://no-limit.careers/

5.弁護士転職.jp

弁護士転職.jp

弁護士転職.jpの特徴

細やかなヒアリングとキャリアデザイン
優秀な専任エージェントによる交渉
スケジュール管理も任せられる

弁護士転職.jpは、弁護士の転職に特化した転職エージェントです。
弁護士の転職エージェントとして15年の実績を持ち、16,000名の弁護士が登録している、国内でも指折りの専門サイトです。

弁護士向けの転職に限られており、求人数は約800件にのぼります。
法律事務所は民事・家事・刑事・特許で、企業法務は企業の業種で分類されているため、希望条件に合う求人が探しやすく工夫されています。

登録すると、専任のエージェントによる丁寧なヒアリングがあり、今後のキャリアをどう構築していくかといった相談も対応可能です。
履歴書や職務経歴書などのレジュメ添削・面接対策・スケジュール管理もまかせられるため、多忙な方にもおすすめですよ。

また、希望条件や年収などの交渉にも、長年の弁護士転職サポートで培われた経験が生きています。
転職後も専任エージェントにキャリア相談でき、生涯にわたって頼れる転職エージェントです。

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求人数 約800件
※2022年10月時点
対応職種 法律事務所・一般民事事務所・家事事務所・刑事事務所・特許事務所・企業法務・メーカー・商社・マスコミ・広告・エンターテイメント・金融・保険・IT・通信・インターネット・流通・小売・サービス・コンサルティング・エネルギー関連・不動産・建設・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://www.bengoshitenshoku.jp/

6.弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリアの特徴

弁護士転職に特化した転職エージェント
インハウスローヤー求人も豊富
新着求人・積極採用求人がメールで届く

弁護士ドットコムキャリアは、日本最大級の弁護士相談ポータルサイト・弁護士ドットコムが運営する転職エージェントです。
弁護士の転職に特化したサービスで、弁護士業界の情報に精通しており、強いネットワークを持っています。

また、法律事務所はもちろん、企業内の法務などで働くインハウスローヤー求人も豊富に揃う転職エージェントです。
弁護士ドットコムキャリアでしか取り扱いのない求人、非公開求人も多数あります。

担当は弁護士業界に精通した、専門コンサルタントが行います。
特徴は、弁護士ドットコムのネットワークだけに頼らず、担当が各弁護士事務所や企業を訪れて、より良い求人を探している点です。

担当が実際に訪問して厳選しているため、事務所や企業の部署の雰囲気・社風・特色などもわかります。
さらに、転職を無理に進めることはなく、転職が決まった場合も円満な現事務所の退所・新事務所への入所のためのサポートが好評を得ています。

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求人数 約500件
※2022年10月時点
対応職種 法務・特許・知財求人・事務所・法律事務所(民事)・法律事務所(刑事)・法律事務所(企業法務)・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://career.bengo4.com/

7.ひまわり求人求職ナビ

ひまわり求人求職ナビ

ひまわり求人求職ナビの特徴

日弁連の公式求人求職情報提供システム
弁護士事務所・企業・官公庁で探せる
修習生求人が比較的多い

ひまわり求人求職ナビは、日本弁護士連合会(日弁連)が運営する、求職者と企業・事務所・官公庁などをマッチングするサービスです。
日弁連が直接運営する求人サービスで、知名度があり信頼度が高いと評判の転職サイトです。

日弁連は弁護士の自治団体で、すべての弁護士が登録を義務付けられています。

利用する際は、弁護士事務所・企業の法務系・官公庁と、職場ごとの分類で検索可能です。
転職したい方向けの中途採用求人は「転職、移籍を考えている弁護士の方へ」というページで探せます。

特徴のひとつは、官公庁の求人も多く掲載されている点でしょう。
弁護士事務所や企業のインハウスローヤー求人は他の転職サイトでもよく見かけますが、官公庁の求人は少なく、貴重です。

また、弁護士会の情報サイトでもあるため、弁護士会関連の情報を探す際に便利なサイトです。

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求人数 約30件
※2022年10月時点
対応職種 弁護士事務所・企業・団体・官公庁・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://www.bengoshikai.jp/?upc

8.MS-japan(エムエスジャパン)

エムエスジャパン

MS-japan(エムエスジャパン)の特徴

士業専門の転職エージェント
士業特化型転職支援30年以上の実績
弁護士の転職に関する詳細情報コンテンツ

MS-japan(エムエスジャパン)は、士業を専門に取り扱う転職エージェントです。
管理部門と士業特化型の転職エージェントで、専任のキャリアアドバイザーが転職支援を行います。

MS-japan(エムエスジャパン)はMS-AGENT(エムエスエージェント)を運営し、管理部門や士業特化型転職支援サービスを提供して30年以上という、実績とノウハウを持つ老舗の転職エージェントです。
弁護士のハイクラス転職を専門に扱う、リーガルネットも運営しています。

企業の管理部門と、弁護士をはじめ税理士や公認会計士などの士業それぞれを専門とするキャリアアドバイザーが、転職の相談や求人選びをサポートします。
弁護士の求人や転職情報をはじめ、司法試験合格の求人や転職情報、転職市場についても詳しく調べられるため、これから転職を考える方にも役立つ転職エージェントです。

弁護士転職について考えているという方には、東京・横浜・名古屋・大阪で行われる転職セミナーもおすすめです。

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求人数 約7,500件
※2022年10月時点
対応職種 弁護士・法務・税理士・会計事務所・ 税務スタッフ・経理・財務・人事・総務・外資・グローバル企業・IPO・公認会計士・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://www.jmsc.co.jp/

9.ExE(エグゼ)

エグゼ

ExE(エグゼ)の特徴

社外役員専門のハイクラススカウトサービス
証券会社やVCから専任のスカウトも
社外役員のため出社日数が少なく高報酬

ExE(エグゼ)は、社外役員を必要とする企業に、社外役員経験のある弁護士や公認会計士をマッチングする、エグゼクティブ人材サービスです。

近年、企業ではインハウスローヤーを必要とする機会が増えています。
社外取締役・社外監査役など、社外役員として活躍できる弁護士・公認会計士・社外役員経験者の需要が高まっています。

しかし、企業側はどの弁護士が社外役員に相応しいか、判断材料がないため選任できません。
弁護士の資格を持っていれば誰でも務まる役職ではなく、これまでに社外役員の経験がある方や、専門性分野に見識のある、優れた人材が求められます。

そこで、ExE(エグゼ)は社外役員・社外取締役・社外監査役などの経験があり、見識を持ち合わせた弁護士や公認会計士の、スカウト登録を行っています。
弁護士がスカウト登録すると、社外役員を求める企業からのスカウトが届く仕組みです。

社外取締役・社外監査役など社外役員専門のスカウトサービスのため、求人はほぼエグゼクティブクラスです。
証券会社やベンチャーキャピタルから専任のスカウトが届くこともあります。

社外役員のため出社日数が少ない企業が多く、それでいて高報酬という点も魅力です。

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求人数 不明
※2022年10月時点
対応職種 社外役員・社外取締役・社外監査役・その他
対応雇用形態 社外役員、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://exe-pro.jp/

10.エクスキャリア

エクスキャリア

エクスキャリアの特徴

士業・管理部門専門の転職エージェント
弁護士・司法試験合格者向け求人が揃う
弁護士ドットコムキャリアが運営

エクスキャリアは、弁護士ドットコムが運営する転職エージェントです。
弁護士のほか、税理士・会計士・法務・経理・人事・総務等の管理部門に特化した転職エージェントで、弁護士事務所のほか企業の管理部門を目指す方にもおすすめです。

管理部門エキスパート求人を掲載する転職エージェントとしては、業界トップクラスのクオリティを誇ります。
弁護士ドットコムが持つネットワークを最大限に活かした転職エージェントを展開しているため、弁護士転職に特に強いサービスです。

エクスキャリアのメリットは、双方向の希望条件を詳細に調査し、マッチングする点です。

登録後は、業界に詳しい専任担当者との面談、カウンセリングを通じて、あなたのキャリアプランや転職の希望条件を丁寧に聞き取ります。
一方で採用企業や事務所側の人事担当者との連絡も行い、どのような人材を求めているか詳しくチェックします。

必要書類の添削や面接対策のほか、条件交渉やさまざまな日程調整も専任担当者が代行するため、転職は初めての方や、現職が多忙な方も安心です。

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求人数 登録後公開
※2022年10月時点
対応資格 弁護士・司法書士・弁理士・司法試験合格者・社会保険労務士・税理士・公認会計士・USCPA・コンプラ・内部統制・税理士科目合格者・会計士試験合格者・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄
公式サイト https://excareer.work/

11.リーガルジョブボード

リーガルジョブボード

リーガルジョブボードの特徴

日本最大級の士業求人サイト
弁護士・土地家屋調査士・測量士もカバー
業界初のダイレクトリクルーティング

リーガルジョブボードは弁護士や司法書士をはじめ、弁理士・土地家屋調査士・測量士・法務など、士業専門の求人サイトです
士業を広く取り扱う、日本最大級の士業専門求人サイトで、弁護士や司法修習生向けの求人だけでも300件ほどあります。

リーガルジョブボードでは、非公開求人も多数ある転職エージェントのほかに、業界初のダイレクトリクルーティングシステムを採用しました。
ダイレクトリクルーティングとは、求職者と求人先が、Web上で直接やり取りができるシステムです。

公開求人だけに限られているうえ、Web上でのやり取りのため安心して活用できます。
メリットは、求人先と求職者が直接やり取りできるため、マッチングした場合は採用までのスピードが速くなる点です。

ダイレクトリクルーティングは直接応募求人とも呼ばれ、企業や事務所は低コストで人材を探せます。
そのため、他の転職サイトには掲載されていないレア求人も多くおすすめです。

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求人数 約300件(弁護士・司法修習生)
※2022年10月時点
対応職種 弁護士・司法修習生・インハウスローヤー(企業内弁護士)・法務部・パラリーガル・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://legal-job-board.com/

12.SACTリーガルキャリアナビ

サクトリーガルキャリアナビ

SACTリーガルキャリアナビの特徴

弁護士はじめ士業専門の転職エージェント
情報サイト・リーガルキャリアナビが便利
初めての転職でも安心のサポート体制

SACTリーガルキャリアナビは、弁護士に特化した転職エージェントです。

SACTは弁護士をはじめ、税理士・公認会計士・司法書士・弁理士など、士業に特化したサービスを展開する転職エージェントです。
5士業すべてに対応している転職エージェントの存在は貴重なため、高い評価を得ています。

それぞれの業界に特化したコンサルタントが在籍し、適切なサポートを行うため、初めて転職を経験する方も、他業種から法曹界入りする方も安心です。
最初に業界に精通したコンサルタントが、ヒアリングと法曹界の転職市場についての詳しい解説を行い、キャリアアップのための相談にも乗ってくれます。

さらに、履歴書や職務経歴書など必要書類(レジュメ)の添削や、面接対策など採用試験のサポートを行うほか、内定が出た場合の条件交渉も行います。
SACTだけのキャリアアップ支援もあり、弁護士としてキャリアアップを考えている方は、まずは相談してみましょう。

>>公式サイトを見る

求人数 約40件
※2022年10月時点
対応職種 法律事務所(企業法務系)・法律事務所(一般民事系)・事業会社、その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://sactjp.com/legal-navi/

13.リーガルネット

リーガルネット

リーガルネットの特徴

司法業界で30年以上の実績を誇る
弁護士に特化したハイレベルなサービス
司法業界でも多い求人数を誇る

リーガルネットは、弁護士に特化したハイレベルな転職エージェントです。
法曹業界に特化したMS-japan(エムエスジャパン)が運営しており、MS-AGENTの高度なサービスを受けられます。

企業の求人と弁護士事務所、それぞれから求人を検索できるシステムです。
企業は法務求人と知財・特許求人、事務所は法律事務所求人・特許事務所・特許技術者求人に分かれます。

企業法務は高度化・複雑化しており、司法に関する知識以外のスキルが必要なケースが増えてきました。
また、弁護士事務所も弁護士の増加で競争が激化し、プラスアルファのスキルが不可欠となりつつあります。

リーガルネットでは、新たな展開を見せている近年の弁護士キャリアを敏感に捉え、常に分析を怠りません。
弁護士の方の今後のキャリア形成をともに考えながら、キャリアアップにつながる転職へのサポートを行っています。

転職エージェントのサービスはもちろん、転職セミナーや個別相談会も全国で開催しています。

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求人数 約1,200件
※2022年10月時点
対応職種 法務求人・知財・特許求人・法律事務所・特許事務所・特許事務所・特許技術者求人・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
山形・福島・東京・神奈川・千葉
埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨
長野・新潟・富山・石川・福井
愛知・静岡・岐阜・三重・大阪
兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
広島・岡山・鳥取・島根・山口
香川・愛媛・高知・徳島・福岡
佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎
鹿児島・沖縄・海外
公式サイト https://www.legalnet-ms.jp/

14.アットリーガル

アットリーガル

アットリーガルの特徴

弁護士をはじめ法曹関係専門転職サイト
弁護士だけの転職情報も掲載
人気弁護士事務所の情報もチェックできる

アットリーガルは、法曹関係専門の就職・転職サイトです。
未経験ではなく、活動中の弁護士をターゲットにしています。

そのほか、パラリーガル、法律事務所スタッフや司法書士、弁理士などの転職も探せる転職サイトです。
主にサポートしているのは、司法修習生をはじめとした法曹関連の就職活動や転職活動です。

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対応職種 経験弁護士・司法修習生・企業法務部・法律事務所スタッフ(職員)・司法書士・弁理士・その他
対応雇用形態 正社員(常勤)、その他
求人の評判
転職サポート充実度
おすすめ度
対応地域 北海道・青森・岩手・宮城・秋田
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弁護士転職サイトの選び方

弁護士転職サイトの選び方のコツをご紹介します。

弁護士に強い転職サイトであるか

まず、弁護士の転職に強い転職サイトであるかが重要です。
弁護士の転職情報や求人が掲載されていない場合や、求人数が非常に少ない場合はおすすめしません。

総合転職サイトは、さまざまな職種の情報を掲載しています。
登録前に、弁護士や法務関連の求人や転職情報が掲載されているか、確認しましょう。

弁護士や法務、士業専門の転職サイトもあります。

弁護士転職に精通しているコンサルタントがいるか

転職支援サポートのある転職サイトの場合、弁護士転職や弁護士業界に精通しているコンサルタントがいるかどうかも、転職サイト選びのポイントです。

転職サイトではコンサルタントがヒアリングを行い、希望条件の聞き取りやキャリア相談に応じてくれます。
コンサルタントが弁護士転職や弁護士業界を熟知していれば、有益な情報が得られます。

また、多くの弁護士転職をサポートしてきた実績があれば、転職やキャリア相談に的確なアドバイスがもらえるでしょう。
弁護士業界や弁護士転職に精通しているコンサルタントがいることは、転職サイトを選ぶうえで重視すべき点です。

転職サポートは充実しているか

転職支援サポートのある転職サイトの場合、専任の担当者がついて、無料で職務経歴書の添削・面接対策などのサービスが受けられます。
転職サイトの特徴は専任の担当者がつかず、あなたのペースでじっくりと求人を比較検討しながら探せる点です。

面接や見学の日程調整や内定後の条件交渉、退職手続きの代行など、充実したサービスを展開していることがあります。
転職後もキャリア相談に応じてくれるなど、サービスの内容はさまざまです。

転職サイトの場合は、職務経歴書をはじめとする書類を簡単に作成できるレジュメビルダーサービスがあったり、スカウトサービスを利用できたりします。
サポート・サービスの内容をよく精査してから選びましょう。

法務部や法律事務所など求人の種類は豊富か

求人が豊富に掲載されているかどうかも、転職サイトを選ぶポイントです。
近年は法律事務所だけでなく、企業の法務部で働くインハウスローヤーも注目されています。

転職の幅を広げるためにも、法律事務所や企業の法務部・外部役員・官公庁など、さまざまな種類の求人が揃っている転職サイトを選びたいですね。
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弁護士転職サイト利用のメリット・デメリット

弁護士転職サイト利用のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

弁護士転職サイト利用のメリット

弁護士転職サイトを利用すると、多くのメリットがあります。

書類添削や面接練習をしてもらえる

転職支援サポートのある転職サイトでは、専門の担当者がついて求人探しや転職活動のサポートをしてくれます。
また、職務経歴書や履歴書など必要書類の添削や、面接対策もしてもらえます。

非公開求人から紹介を受けられる

転職サイトには、登録会員にならなければ閲覧できない非公開求人があります。
非公開求人は好条件求人や締め切りが近い求人のほか、他の転職サイトでは取り扱いのない、独自の求人が多くあります。

キャリアプランを第三者の意見をもとに立てられる

転職支援サポートのある転職サイトでは、担当者がキャリア相談に応じてくれます。
キャリアの棚卸しをして、スキルを整理する良い機会ですよ。

またキャリアプランを見直す際、第三者の客観的な意見を聞きながら今後を考えられる点も大きなメリットです。

職場の内部情報が知れる

転職サイトでは、担当者が事務所・企業に直接赴いて求人を探すケースもあります。
担当者が転職先の事務所や企業を実際に訪れることで内部の雰囲気もわかり、人事担当者との会話から職場の内情もわかります。

担当者と相性が良く、コミュニケーションをしっかりとっていると、希望する職場の内部情報を教えてくれることもあり、求人選びに役立ちますよ。

担当者が年収交渉をしてくれる

転職支援サポートのある転職サイトでは、担当者が書類の添削・面接対策・スケジュール調整などを行ってくれますが、内定後の年収交渉や待遇交渉を代行してくれるところもあります。

弁護士として働きながらの転職活動は、忙しく非常に大変です。
しかし、転職サイトを利用すれば、さまざまなサポートを受けられるため仕事と転職活動を両立しやすくなりますよ。

弁護士転職サイト利用のデメリット

弁護士転職サイトの利用には、デメリットに感じられることもあります。

自分のペースで転職活動を進められないことがある

自分のペースでじっくり求人を探したい方は、ペースを乱されてしまう可能性があります
転職支援サポートのある転職サイトの場合、担当者とのヒアリングやおすすめ求人の連絡などがあり、次々に求人を紹介されて忙しく感じるかもしれません。

紹介される求人が自分の希望と合っていないことがある

転職サイトの担当者との相性が良くない、担当者の力量が足りない場合、あなたの希望条件に合った求人ではない仕事を紹介されることがあります。
あまり相性が合わない場合は、転職サイトの本部に依頼して担当者を替えてもらうと良いでしょう。

予想以上に時間がかかる場合がある

転職サイトでは、提出書類の添削や面接対策、マッチングしやすい求人検索などのサービスがある分、予想よりも求人探しに時間がかかることもあります。
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失敗しない弁護士転職サイト活用のコツ

弁護士転職を失敗しないために知っておきたい、転職サイト活用のコツをご紹介します。

2~3社の転職サイトに登録する

転職サイトは、少なくとも2社から3社を選んで登録しましょう。
自分のペースで求人を探したい場合は転職サイトに登録し、業界に精通したプロのサポートを受けたい場合は転職サイトに登録すると良いです。

また転職サイトには、さまざまな職種を扱う総合転職サイトと、職種に特化した転職サイトがあります。
弁護士は士業という特殊な職業の一つで、法律事務所やインハウスローヤーの求人を扱っている転職サイトの利用が必要です。

一つは弁護士や士業専門の転職サイトに登録し、業界に精通する担当者のサポートが受けられるようにしておきたいですね。
事前に転職サイトを探す際に、司法業界・弁護士業界に精通している担当者やコンサルタントが在籍しているかをチェックしておきましょう。

気になる求人があればすぐに応募する

気になる求人が見つかったら、すぐに応募しましょう。
求人には掲載期限があり、募集人数に達したら締め切ってしまうケースもあります。

人気が高い好条件求人ほど、すぐに募集人数に達してしまいます。
求人情報を熟読して、良いと感じたらすぐに応募し、採用試験に備えてください。

特に非公開求人は人気の求人や好条件求人が多く、掲載期間が非常に短いものも少なくありません。
非公開求人は、特に素早い反応が求められます。

経歴書は丁寧に作成し添削してもらう

職務経歴書は、転職の書類審査で最も重視される書類です。
また、履歴書のようにテンプレートが決まっていないものが多く、作成を難しいと感じる方もいるでしょう。

職務経歴書の作成は丁寧に行い、転職支援サポートのある転職サイトに登録している場合は添削サービスを利用して、第三者の目から確認してください。
職務経歴書を作成する前に、これまでのキャリアの棚卸しをすると良いですね。

取得した資格や身につけたスキル、担当した案件の内容なども、まとめてわかりやすく整理しましょう。
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弁護士転職活動を成功させるポイント

弁護士転職活動を成功させるためには、どのようなポイントに注意すれば良いか調査しました。

転職目的を明確にする

まず、あなたが転職をする最も大きな目的を明確にします。
転職の目的は、「給与が低い」「人間関係が悪い」などの「転職の理由」とは違います。

転職の「理由」にこだわっていると、志望動機が後ろ向きなものになってしまいがちです。
そこで、転職の「目的」を明らかにし、今後どのようになりたいか、何をしたいかを明確化させましょう。

目的を明確化させることで前向きに転職と向き合えるようになり、目指す求人の内容も絞れます。

自分が働きたい職場を決めておく

あなたが働きたいと思う職場についても考え、決めておきましょう。
法律事務所であれば、大きな事務所を目指すのか、中小のアットホームな事務所を選ぶのかで、雰囲気は大きく違ってきます。

家事・刑事・民事のどれをターゲットとする事務所を選ぶのか、これまでとはフィールドを変えるのかも決めてください。

インハウスローヤー(企業内弁護士)を目指す場合は、どのような企業が合っているのかを担当者と話し合い、キャリアやスキルからじっくり考えて決めましょう。

相手に与える第一印象はこだわる

面接時に相手に与える第一印象は、まずは見た目です。
身だしなみを整えて面接に備えましょう。

良い第一印象を与えられる要素は、清潔感です。

時間に余裕をもって面接会場に到着し、化粧室で鏡を見て最終チェックをしてから、面接に臨んでくださいね。
眼鏡のくもりやネクタイのゆがみなど、目に付く部分は要注意です。

転職後のキャリアプランを考える

転職活動で考えなければいけないことは、転職先の職場だけではありません。
転職先で、どのようにキャリアを形成していくか、先々のキャリアプランを考えることが重要です。

キャリアプランについては、弁護士業界に精通した転職サイトのキャリアコンサルタントへの相談がおすすめです。
これまで多くの弁護士の転職を見届けてきた経験から、適切なアドバイスやキャリアデザインの提案を得られるでしょう。

弁護士転職経験者のブログを見る

弁護士転職経験者で、ブログやSNSに転職の体験記をアップしている方もいます。
いろいろな経験を経て転職に成功した方、失敗して再転職を考えている方など、さまざまです。

「この転職サイトは良かった」「これを事前にやっておけば良かった」などの役立つ情報も多いため、チェックしておきましょう。
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転職サイト利用をおすすめしたい弁護士の特徴

転職サイト利用をおすすめしたい弁護士の特徴について調べました。

新たな挑戦をしたい弁護士

これまでのキャリアとは違った、新しい挑戦をしたいと考えている弁護士の方に、転職サイトの利用をおすすめします。

これまでは法廷に立つ弁護士だったという方が、企業のインハウスローヤーを目指す場合や、分野を変えたい場合など、転職サイトが役立ちます。
弁護士転職に特化した転職サイトには、弁護士業界に詳しいコンサルタントが在籍していることが多く、弁護士転職サポートの経験も豊富です。

企業のインハウスローヤーになりたい場合に、どのような経験値やスキルが必要か、これから学ぶべきことは何かなど、的確なアドバイスがもらえるでしょう。

新たな挑戦は、未知のフィールドに飛び込むことです。
まったく知らないフィールドについて、道案内ができる担当者と話し合い、情報を得ることは、今後のキャリア形成にも大きく役立ちます。

年収アップ・維持したい弁護士

今よりも年収をアップさせたい弁護士の方も、転職サイトの利用がおすすめです。
また、いずれ収入が減ってしまう恐れがある方にも、転職サイトが役立つでしょう。

年収をアップさせる方法の一つは、事務所所属からインハウスローヤーになることです。
インハウスローヤーになると、企業の会社員として昇給や昇進などキャリアアップ体制が整った環境で働けます。

弁護士の収入を調査すると、事務所に所属する弁護士は40代までの年収が高く、インハウスローヤーは40代からの年収が高くなる傾向にあります。

また、法律事務所でパートナー弁護士を目指すことも年収アップの方法です。
法律事務所により年収は大きく異なるため、企業法務を扱う大手・中堅法律事務所を目指して収入をアップさせる方法もあります。

いずれも簡単な道ではないため、転職サイトでコンサルタントの利用がおすすめです。

職場の人間関係を改善したい弁護士

職場の人間関係がこじれて、働く場所を変えたいという弁護士の方も少なくありません。
そのようなときも、転職サイトを利用しましょう。

転職サイトでは最初にヒアリングを行うため、なぜ転職を考えたのか、今の職場で何が悩みなのかを担当者に聞いてもらえます。

さらに、転職サイトには担当者が事務所や企業に直接出向いて人事担当者とコミュニケーションを取ることもあるため、担当者は職場の内情にも精通しています。

自分自身の市場価値が知りたい弁護士

自分自身の市場価値が知りたい弁護士の方も、一度転職サイトや転職サイトを利用してみましょう。
転職では、あなたの市場価値が重視されます。
また、弁護士という職業が売り手市場か買い手市場かも、重要なポイントです。

弁護士業界の転職市場に精通しているコンサルタントは、弁護士が転職市場で売り手か買い手かを熟知しています。
さらにあなたのキャリアやスキルを知り、今後のプランを聞き取ることで、市場価値がどれくらいかも把握できます。
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年齢別|弁護士の転職状況について

弁護士の転職状況について、年齢別に分析してみました。

20~30代弁護士の転職状況

まずは、20代から30代の弁護士の転職状況について見てみましょう。

20代から30代前半は、今後のキャリアの方向性を定める時期です。
事務所に所属している場合は、いずれ独立するのか、パートナー弁護士を目指すのか、このままアソシエイト弁護士として勤めるかで、将来が大きく異なります。

独立やパートナー弁護士を目指す場合は、早めにキャリアアップに必要なスキルを身につけ、人脈を形成すべくコミュニケーションの輪を積極的に広げましょう。

いずれインハウスローヤー(企業内弁護士)を目指して転職したい方、すでにインハウスローヤーとして勤めている方も、今後のキャリアについてじっくり考えましょう。

40代に入ると、経営やマネジメントなどの職務も行わなければなりません。
弁護士としてどのようなキャリアアップをしていくか、キャリアプランを構築する時間や、スキルアップの経験値を積む時間がある30代は貴重です。

30代からキャリアアップの準備をはじめ、40代に飛躍できるように、早いうちから転職サイトで経験豊富で相性の良いコンサルタントを見つけて、キャリア相談をしておくと良いですね。

40代弁護士の転職状況

40代に入ると、30代の頃に積んだ法律のエキスパートとしての経験や、人事経験を活かす立場が求められます。

事務所で勤務する弁護士の方であれば、40代までに独立したい、パートナー弁護士になりたいと考える方が多いでしょう。
弁護士業界では「弁護士登録後5年から10年」が独立のタイミングと言われており、実際に登録後5年を過ぎたあたりから独立する方が出てきます。
独立やパートナーになる際、30代で培った経営に関する経験や知識が役立ちますね。

インハウスローヤーとして転職を考えている方は、組織長としての役職求人が増えます。
新たな職場で役職につき、即戦力として活躍するためには、30代のうちにマネジメントの経験値をあげておくと良いです。

40代で役職がつく転職に成功すると、年収アップも見込めます。
そのために、転職前にできるだけアドバンテージとなる経験を積んでおきましょう。
積極的にチーフとしてリーダーシップを発揮したり、業務や人事拡大に貢献したり、外資系を目指すなら海外との渉外関連業務を多くこなすなどの経験が役立ちます。

50代弁護士の転職状況

50代でも転職を通じ、インハウスローヤーとしての飛躍が可能です。
弁護士の資格とこれまでのキャリアを活かし、CLO(チーフリーガルオフィサー・最高法務責任者)も目指せます。

またこつこつとキャリアを積んできた方は、多くが法務部長など責任者としての役職につく年代です。
求人では、部長職のほか社外役員などハイレベルなものが増えます。

ベンチャー企業で新たに法務部を立ち上げる場合などは、50代で部長として迎えられても積極的に活躍の場が与えられます
いくつになっても現場で働きたい、という方は、ベンチャーにトライしてみてはいかがでしょうか。

質の高いベンチャー企業をセレクトするためにも、弁護士業界と転職市場に精通した転職サイトの利用をおすすめします。
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弁護士の転職事情を紹介

弁護士の転職事情について、詳しい情報を紹介します。

弁護士の主な転職先

弁護士の転職先として、一般的なものは以下の3つです。

一般民亊系の法律事務所
  • 個人間のあらゆるトラブルを扱う
  • 規模が小さめ
  • 民事だけでなく家事・刑事も扱う事務所がほとんど
企業法務系の法律事務所
  • 企業法務を専門に扱う
  • 規模が大きい
  • 刑事事件を取り扱うことはない
  • 年収は高め
事業会社
(インハウスローヤー)
  • 勤務する企業の法務部所属社員で顧問弁護士ではない
  • 契約内容や社内規程の確認などの企業内業務
  • 顧問弁護士等とのやり取りなどの企業外業務
  • 年齢が上がるほど年収が上がる傾向にある

弁護士の平均年収

弁護士の平均年収は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査のデータをもとに推計したところ、約770万円です。
厚生労働省のJobtagでは、平均年収が約950万円とありますが法律事務所の弁護士もインハウスローヤーもすべて含めた数だからと推測されます。

弁護士は法律事務所に勤める弁護士・法律事務所を経営する弁護士やそのパートナー弁護士・インハウスローヤーの企業規模によって年収が大きく異なります
個人法律事務所勤務の弁護士には基本的に定年がありませんが、インハウスローヤーには定年があるなど、様々な違いがあることも考慮すべき点です。

所属・年齢で平均収入を計算する場合も、法律事務所勤務かインハウスローヤーか、個人事務所の経営者やパートナーか一般勤務かによって、年収に大きく差が生じます。

(参照:平成30年賃金構造基本統計調査 厚生労働省
(参照:弁護士 厚生労働省Jobtag
(参照:「弁護士の年収はいくら?開業独立と勤務弁護士の給与や収入を比較!」弁護士転職.jp

弁護士転職の年齢制限

弁護士の転職に年齢制限は設けられていません。
弁護士の司法試験合格者平均年齢は2022年時点は28歳と高く、そこから専門性を高めるためには長い年数を要します。

しかし、求人により年齢制限がある場合があります。
たとえばインハウスローヤーの場合、定年があるため、あまり年齢が高いと求人の対象外になるでしょう。

弁護士転職サイトを使った成功事例

口コミアイコン
Zさん
法律事務所の場合、アットリーガルかひまわり求人です!

(出典:Twitter

転職サイトの弁護士求人例を紹介

インハウスローヤー求人にハイクラスな案件が集中しているようです。

※調査時点の情報のため、応募が終了している可能性もあります

ビズリーチの弁護士求人例

ビズリーチのスカウト求人です。
カリフォルニア州立大学出身のヘッドハンターが担当する案件です。

新規事業における、法律的な観点でのスキーム構築に向けた法文解釈アドバイザーの求人で、法務の実歴とスキーム構築に関する経験が問われます。
年収800万円を超えるハイクラス求人です。

役職名 事業法務カウンセル
職種 弁護士、法務・コンプライアンス、リーガル・コンプライアンス
業種 自動車・自動車部品、電気・電子
勤務地 東京都
仕事内容
  • 新サービスのスキーム構築に向けた法文解釈のアドバイザリー
  • スキーム構築に向けた契約骨子策定
  • 海外アライアンスパートナーとの協業実務推進(契約交渉への参加を含む)
労働条件 年収:800万円~1,500万円・リモートワーク可
応募資格
  • 法務実務経験5年以上
  • 新規事業において法律的な観点でのスキーム構築に関わった経験

リクルートダイレクトスカウト弁護士求人例

リクルートダイレクトスカウトの、スカウト案件です。
国内の有名食品メーカーの法務・コンプライアンスを担当するインハウスローヤーで、役職は課長です。

勤務地 東京
業種 メーカー
職種 法務・コンプライアンス
仕事内容
  • CLOの意思決定サポート
  • 国内外の事業会社および関連部署の法務案件処理
  • 国内外の法律事務所の活用
  • 法務管理体制(ルール、プロセス作り等)の策定・推進
労働条件 年収:1,000万円~1,200万円
必要な経験・能力
  • 弁護士資格 ※日本国外不問
  • 法務実務3年以上(法律事務所・事業会社不問)
  • 能動的な姿勢・コミュニケーション
  • 業務にてメールベースで英語の利用経験

エンワールド弁護士求人例

産業機械メーカーの人事法務責任者求人です。
法務の勤務経験とビジネスレベル以上の英語力が問われますが、高い年収が狙えます

勤務地 東京
雇用形態 正社員
年収 1,100万円~1,300万円
専門
  • 人事業務(採用、制度改定、カルチャーチェンジ等)
  • 法務業務(契約審査、法律相談等)
職種 人事法務責任者

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弁護士必見|インハウスローヤー(企業内弁護士)について詳しく解説

転職を考えている弁護士の方にぜひ見てほしい、インハウスローヤー(企業内弁護士)についての詳細な情報について詳しく解説します。

インハウスローヤーが人気ある理由

インハウスローヤー(企業内弁護士)は、企業に勤めて法務などを担当する弁護士です。
近年、弁護士に人気の転職先として注目が高まっている働き方です。

インハウスローヤーは、ビジネスシーンでのコンプライアンスへの関心度が高まるにつれて、需要も高まっています。
特にビジネスに関する法律は、近年高度化・複雑化の一途をたどっており、企業では法律の専門家を求めています。

そのためインハウスローヤーの需要が高まり、採用する企業も増えました。
インハウスローヤーの活躍の場はあらゆる分野の企業におよび、外資系企業やベンチャーキャピタルなどの求人も少なくありません。

高い英語力や、法務関連やインハウスローヤーの経験が必要な求人もあります。

企業内弁護士の年間推移

企業内弁護士の年間推移を見ると、インハウスローヤーの増加傾向がはっきりわかります。
年ごとに比較するとわずかな伸びですが、割合を比較すると2015年から2022年にかけて2.7%も伸びていることがわかります。

年度 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022
企業内弁護士数(人) 1,442 1,707 1,931 2,161 2,418 2,629 2,820 2,965
弁護士総数(人) 36,415 37,680 38,980 40,066 41,118 42,164 43,206 44,098
割合(約) 4% 4.5% 5% 5.3% 5.8% 6.2% 6.5% 6.7%

(参照:企業内弁護士数の推移(2001年~2022年)日本組織内弁護士協会(JILA)
(参照:弁護士人口 日本弁護士連合会

法務部員と企業内弁護士の違い

法務部員と企業内弁護士の違いは、弁護士資格を持っているかどうかです。
法務部員は、企業の法務関連全般の業務に携わりますが、特に法曹関連の資格を必要としません。

企業内弁護士は、企業内での法務に関する業務を行う弁護士です。
企業の一員として働く立場で、顧問弁護士とは異なり、弁護士として法廷に立つ機会はほぼありません。

法務部員は法務に関する業務をスピーディーかつ正確に行うことを要求されます。
企業内弁護士が要求されるものは、司法に関する高い知識と見識を活かした高度な判断や、契約書をはじめとする書類の法的な解読能力です。

インハウスローヤーの採用に積極的な業界

インハウスローヤーの採用に積極的な業界は各種メーカーで、インハウスローヤーを採用する業界の中で約4割です。
メーカーの種類はさまざまで、医薬品や化学、自動車、機械、食品、家電など多岐にわたります。

工場や店舗の海外進出やM&Aなど、インハウスローヤーの活躍の場も多く、高度な仕事が要求されます。
さらに、エンドユーザーがコンプライアンスに関する知識と関心を持つようになったことも、インハウスローヤーが増加した背景の一つです。
商品開発やプロジェクト発起の段階で、インハウスローヤーの判断が必要なケースが増えてきました。
(参照:企業内弁護士に関するアンケート集計結果 日本組織内弁護士協会

法律事務所とインハウス勤務での給与を比較

法律事務所に所属する弁護士と、インハウスローヤーとして働く弁護士では、どちらの所得が高いのかを比較してみましょう。

法律事務所に所属する弁護士の平均年収は、約740万円です。
弁護士の年収は年齢(経験)により増加していき、20代では約630万円、40代以降では約1,080万円です。

一方、インハウスローヤーの平均年収は、約810万円でした。
年齢で見てみると、20代では約590万円・30代では約900万円・40代以降は約1,570万円です。

20代 30代 40代以降
法律事務所勤務 約630万円 約720万円 約1,080万円
インハウスローヤー 約590万円 約900万円 約1,570万円

30代までは事務所勤務の弁護士の方が高めですが、40代を過ぎるとインハウスローヤーの方が高くなります。

一般企業では年齢とともに管理職へ昇格しやすく、昇給・昇格に関する人事制度も事務所より整備されているため、給与平均額が高くなるようです。
そのため、年齢とともに平均年収が高まり、40代を超えると事務所の平均年収を超えます。
(参照:【年収編】弁護士にとって、どっちがお勧め?!法律事務所とインハウスを徹底比較。 MS Agent
(参照:士業専門の転職メディア | リーガルジョブマガジン

インハウス転職する弁護士に必要なスキル

平均して高い収入を得るには、30代後半までに事務所でいろいろな経験して、40代を前にインハウス転職を目指すと良いかもしれません。

インハウス転職したい弁護士に必要なスキルをご紹介します。

  • コミュニケーション力
  • 英語力
  • 交渉力
  • ビジネスを推進する能力
  • 文書作成力
  • 実務経験
  • マネジメント経験

インハウスローヤーは交渉の場に赴くことが多く、コミュニケーションスキルや交渉力・英語力が必要です。

また、企業の一員としてビジネスを推進する力や、文章作成などの実務経験もおろそかにできません。
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パラリーガル転職への基本情報

パラリーガル転職に向けた、基本情報をご紹介します。
パラリーガルとは「法律事務員」とも呼ばれる職業で、主に弁護士の指示を受けて法律事務業務を行います。

パラリーガル転職におすすめの法務業界向け求人サイト

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  • 弁護士転職に特化
  • インハウスローヤー求人が豊富

パラリーガルは未経験でも転職可能

パラリーガルは未経験でも転職可能です。
実際に、未経験可・未経験OKと記載されている求人もあります。

大学の法学部や法科大学院を卒業している必要もありません。
事務所により要件は異なりますが、法律の知識がまったくなくても、未経験でも転職できる事務所が多いです。

法律事務所は人事権を握る代表者の弁護士との相性で、採用が決まることは珍しくありません。
やる気があれば、誰でも転職のチャンスがある職業です。

パラリーガル・弁護士への転職で有利になる資格

パラリーガルになるための資格は必要ありませんが、転職で有利になる資格が2つあります。

  • 事務職員能力認定試験
  • パラリーガル認定資格試験

上記の2資格を持っていない方が、パラリーガルへの転職で有利になるスキルや資格をご紹介します。

  • 法律の基礎知識・専門知識
  • 事務処理能力
  • スケジュール管理能力
  • ビジネスマナー
  • パソコンスキル

パラリーガルは未経験でも、法律の知識がなくてもなれますが、人気が高まっている職業のため競争率も高くなっています。
未経験で法律の知識がない場合は、採用後に働きながら身につけていくOJTが一般的です。

しかし、即戦力を求める事務所では、最初から法律の知識があるほうが重宝されます。

パラリーガルは法律事務業務が主な仕事のため事務処理能力があると良いでしょう。
また多忙な弁護士のスケジュール管理を任されることも多く、スケジュール管理能力も必要です。

法律事務所にはさまざまな来客があり、ビジネスマナーが身についていると良いですね。
その他、事務処理や書類作成業務が行えるよう、パソコンスキルも問われます。
(参照:法律事務職員の試験について 日本弁護士連合会
(参照:一般社団法人 日本リーガルアシスタント協会

弁護士転職サイトランキングまとめ

この記事では、弁護士転職に強い転職サイトを14選ご紹介しました。

サポートも手厚いと評判の転職サイトを使うことで、男性女性問わず転職成功率が上がります。

しかし、転職サイトは複数登録が基本です。

希望の条件に合う職場に転職するためにも、ぜひ2~3社以上登録しましょう。
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